スポンサー広告

用語集

用語集

雅言(がげん):伝統格式において、和歌にふさわしいとされる言葉のこと。

季語(きご):四季を表す言葉のこと。俳句には、季語を含むべきとする有季(ゆうき)の立場と、季語を含まなくともよいとする無季(むき)の立場がある。

虚実(きょじつ):東洋哲学の伝統において、虚(きょ)と実(じつ)は、世界を認識する作法だ。虚構と現実、質量と表象、不足と過多、存在と不在、によって世界を知ろうとする。また、近松門左衛門は、江戸時代の脚本家として、虚実皮膜論を執筆した。

形而下(けいじか):西洋哲学の伝統において、感覚と理性のうち、感覚によって認識できる世界を指す。反対に、理性によって認識できる世界を、形而上と呼ぶ。東洋哲学における、虚実とは異なる認識の作法となる。

形而上(けいじじょう):西洋哲学の伝統において、感覚と理性のうち、理性によって認識できる世界を指す。反対に、感覚によって認識できる世界を、形而下と呼ぶ。東洋哲学における、虚実とは異なる認識の作法となる。

言の葉(ことのは):言葉のこと。樹木の生命力が、枝葉に表れるように、人間のこころ(=言)が、言葉となって表れる。東洋において、言語能力は、植物によって例えられる。

作句(さくく):俳句を一句、実際に作ること。なお、俳句を作ることを、書く・詠む・吟じるともいう。

詩歌(しいか):和歌・連歌・俳諧・俳句を、まとめて詩歌と呼ぶ。古典においては、「歌=うた」と書けば、そのまま和歌を指した。明治以降、西洋文明の摂取により、「詩=し」も用いられるようになり、あわせて「詩歌」となった。

修辞学(しゅうじがく):表現力を高める技術のこと。論理的な文章には文法の訓練が、感性的な文章には修辞学の訓練が、欠かせない。

俳言(はいげん):雅言に対して、漢語・俗語を対比した呼び名。詩歌の表現においては、ある言葉を、用いるべきか用いないべきかが、強く意識される。

真名仮名(まなかな):真名は中国大陸由来の漢字を指し、仮名は漢字を崩したひら仮名・カタ仮名を指す。真名と仮名は、使い分けられていたが、紀貫之の登場により、真名と仮名を融合した日本語の文体が確立していく。

スポンサー広告